オール・シングス・パスト・メス(All things past mess)
Thursday, August 21, 2008, 05:37 PM | Posted by Supporters
“とかく生きづらい世の中になった”と人々が口々にする不安で神経症な閉塞感ありありの昨今です。まぁどうしてこうなったかなどという事はまた別の機会にしてここはまずエンターティメントに絞ったお話で。
オープンエンターテイメントと娯楽媒体という物はかいつまんで言えば大なり小なり時代の合わせ鏡になる宿命持つものです。今の時代“悪を倒せばメデタシ、メデタシ”とはいかない事はきょうび子供でも理解していますし、良い事を言っている人が必ずしも良い事を行うかというと必ずしもそうではない。(声高に良い事を言う人はまず疑ってかかった方がよさそうですね)またそれに見ている人たちつまり受け手の側も目が肥えていて(こういう方たちは意外に保守的でくせ者なんですが)知識の量が加圧気味でその辺で変に凝り固まって得意気に“あれは●●からの引用だ”とか“しょせん●●だからな”と居直る始末。今の時代は何とまぁ真摯に物事を作ろうとする送り手側のハードルはなんと高くなったことでしょう。
こういう時代に写真やPVという得意分野では安住せずに別の分野に足を踏み入れて表現するという事はきっと生半可な覚悟では出来ない事は察しできますし、またその辺で映画製作にかける紀里谷監督の情熱の程がうかがいしれるというものです。
くしくも日本ではこの夏監督が尊敬されておられるアニメ界の巨匠のお二人の作品が公開されており、手法や作風や伝え方は違えどもテーマは“この時代に生きる”という非常に人間として根元的な物事を問いかける作品を作られました。
監督の前作『CASSHERN』も非常にメッセージ性の高い作品でしたから今回の『GOEMON』も同様にこのmess〈混乱〉したage〈時代〉を生きる我々観客に何かのメッセージを送る作品になっている事を願ってやみません。早いものであの暑いスタジオでの出来事から早くももうすぐ一年が経とうとしています。特報の第一弾がUPされ本サイトの方もわずかながらようやく盛り上がってきました。まずは監督&スタッフ&これを読んでいるそこの皆様方に暑い折りくれぐれもご自愛をばであります。
これを残暑見舞に代えたりなんかしたりしまして…。。。
The world didn't come to an end.
written by shoe-G(put on my loyalty for the GOEMON)